螳螂拳は本来、螳螂がセミ、また昆虫などを二つのカマで素早くとる動きから、ヒントを得て、戦えるように生みだしました。
いまでは套路(型)の演武が多い。
演武といってもやはり武術の動きですので、そんなに両腕を回す必要はないと思いますし、やはりスピードとパワーが一番の評価基準だと思います。
それがなければ螳螂拳ではなく、螳螂舞になってしまいます。
どうも腑に落ちない。私の考え方が古いのでしょうか。
伝統武術では古いほうがよかったじゃなかったかな....。
価値観の違いでしょうか。
それとも競技のルールですか。
伝統拳の評価基準を疑問に思う一瞬でした。