太極拳とカンフーのブログ『天天練功夫』

ある指導者の、あれこれ武道に関する日記です

今年も残りわずかとなりました ~秋からのイベントに参加して②

 

今年の後半も沢山のイベントに参加しましたが、一番印象に残ったものは、令和を祝した武術表演でした(上記写真)。

 

11月2日:

「巳往平成春 令和夏鳴蝉 秋聚京洛庭 雪彩冬東山 日練太極拳

11月2日、京都府武術太極拳連盟主催の『平安神宮太極拳奉納演武』が行われ、全国から900名の愛好者が集い、太極拳表演を行いました。

そして京都市武道センターにて〝令和元年特別イベント〟として、ご参加頂いた皆様に向けて、京都府在住の選手達による『中国武術・特別表演』が行われました。

 

会場では、「群太鼓」の力強い和太鼓演奏に始まり、「宇治市太極拳協会」「中国武術・拳正武館」のジュニア選手の皆様による表演、そして研究会からは6名のジュニアが演武を披露しました。

 

また伝統拳術表演として「京都太極拳協会」の吉田武史先生を始め、お弟子さん達による演武が行われ、会場は大いに盛り上がりを見せました。

表演を行った選手達の演武は各々に個性があり素晴らしく、見ごたえのあるものでした。

研究会のジュニア達も広い会場の中で1人ずつ演武を行い、緊張もあったと思いますが精一杯頑張りました。

今回のイベントは令和元年を記念した大変におめでたいもので、武術を通して様々な人との交流もあり、とても楽しく、研究会の生徒にとっても良い経験となった光栄な出来事でした。

皆さま本当にお疲れ様でした。

 

 

そして、

11月17日:

今年もご依頼があり、長岡第六小学校で「カンフー体験レッスン」を行いました。

約30名の大人と子どもさんにご参加頂き、まずは呼吸法から中国式健康体操の導引術、動的ストレッチ、基本功の蹴り、そして徐言偉オリジナルの初めての方でも楽しめる〝五歩拳(ごほけん)〟を行いました。

そしてレッスン終了後には、大会出場予定の3種目の練習を頑張っている子ども選手が駆けつけてくれて、皆で初級長拳・個々に初級器械の演武を行いました。人前での披露も大分慣れて、皆とても頑張りました。

ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。

 

そして

12月8日:

近畿ジュニア武術太極拳大会が開催され、研究会からは19名の子ども生徒達が出場。

日頃の練習の成果を発揮すべく、皆それぞれにとても頑張りました。
そして成績以外に、各々色々な感想と様々な課題を持ち帰りました。
 

 

今年もそんなこんなで沢山の方々にお世話になり、目まぐるしく一年が過ぎました。

忙しいということはとてもありがたいことで、お声を掛けて頂き、様々な場面で活躍できることに感謝の気持ちで一杯です。

またこれからも、日々の練習やイベントに、カンフーを楽しんでいきたいと思います。