南宇治中学校にて、少林追風刀のレッスンを行いました!
10月14日土曜日、京都府宇治市にある南宇治中学校の体育館にて、平盛武術太極拳倶楽部(宇治市太極拳協会)の青少年の生徒さん方を対象として、徐其成が少林追風刀(ショウリンツイフウトウ)の特別レッスンを行ってきました。
少林追風刀は徐其成が中国全土のプロ試合において、8度の優勝に輝き、2012年に中国無形文化財の伝承者として認定されたものです。
授業では、まずは刀の基本である纏頭裹脳をおさらいし、今回は追風刀の1段目までを徐其成が指導しました。
刀術を練習している生徒さんはもちろんのこと、普段刀の練習を行っていないこども達も刀術に触れる良い機会として参加し、皆、無形文化財の技を少しでも得ようと一所懸命に行っていた姿が印象的でした。
また、普段の練習で武術の基礎ができている為、何度か行っただけで套路を滞りなく行うことができていましたね。さすがです!
研究会の生徒さんも参加してくれて、また連盟の先生方や親御さん達も見学に来て下さり大変賑やかな場となりました。
子供達にとって珍しい経験となり、このレッスンから少しでも何かを得てくれていたら嬉しい限りです。
又、レッスン後には、全国大会初出場で7位入賞を果たした、辻直人選手が皆の前で蟷螂拳を披露してくれました。
素晴らしい演武でした。本当にお疲れ様でした。
こうした機会を作って頂きお世話になった水谷先生を始め、連盟の先生方や皆々さまに心より感謝申し上げます。お疲れ様でした。
また来年も是非、追風刀のレッスンの続きを徐其成と共に行いたいですね!
その時はまたどうぞ、宜しくお願いいたします。
大家、謝謝!辛苦了!!