太極拳とカンフーのブログ『天天練功夫』

ある指導者の、あれこれ武道に関する日記です

京都市立病院・糖尿病患者の会にて、太極拳レッスンを行いました

先週の23日(日)、京都市立病院・糖尿病患者の会にお呼び頂き、患者さま・関係者の皆さま約30名の方々と、太極拳レッスンを行ってきました。
 

内容は、五禽戯(ゴキンギ:動物の動きを真似た中国の健康体操)と武式(ブシキ)太極拳を、ご年配の方や初めて触れる方、持病があって普段体をあまり動かさない方でも出来るように、分かり易いプログラムを組んで行いました。

又1時間半という長めの時間でしたが、皆さんの体力に合わせてゆっくりと行いました。

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初めは体の動きも硬く流れも滞っていましたが、プログラムに従って行っていく内に、徐々に関節の動きも良くなり全体の筋肉もほぐれて、最後は皆さま太極拳の動きがスムーズに行えるようになりました。
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又レッスンの中では、太極拳は単関節運動と多関節運動からなるということや、どのように動かせば負担なく行えるのか等を説明しながら、太極拳が体にもたらす効果を分かり易く解説し、初めて行う方にも色々な角度で理解してもらえるように努めました。

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皆さまが興味を持って熱心に行っておられる姿を見て、やはりプログラムの大切さを痛感すると同時に、年齢を経てからでも何かの運動を行った方が絶対に良いということを、深く感じました。

その中太極拳も一つのよい選択だと思います。

イメージ 3長めのレッスンもあっという間に過ぎ、最後は笑顔が溢れ、楽しい雰囲気で終了することが出来てとても良かったです。
私(徐言偉)が作ったプログラムで、皆さんが太極拳をスムーズに行うことができて、とても嬉しかったです。
これからも、もっと多くの方にこうしたプログラムを紹介し、太極拳の魅力と同時に、体を動かすことの大切さを感じてもらえるように、努めていきたいと思っております。
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レッスンにご参加頂きました多くの患者さま、医師・看護師の皆さま、理学療法士の先生やスタッフの皆さまに、心よりお礼申し上げます。 
本当にありがとうございました。